9700形 日本最初の超低床路面電車(車いす対応)

9700形の紹介・歴史


1997年に製造された熊本市交通局の路面電車で、日本で最初の超低床路面電車とされています。1998年には、第38回ローレル賞および第19回国際交通安全学会賞を受賞しています。
床面は全面ノンステップ構造となっていて、車椅子専用のスペースも設けられています。車椅子対応の電停も整備され、スムーズに乗降できるようになっています。
座席は、ドアを入ってすぐ正面がロングシートで3人掛け、その他は向かい合わせの1人掛け座席を並べたセミクロスシートとなっています。
運転席の後ろには車椅子スペースとなる折り畳み座席が設けられています。座席シートを持ち上げて畳むと、そこがそのまま車椅子のスペースとなります。↓
熊本市の路面電車9700形車椅子用スペース
運転席です。新しいので、カッコイイですね。↓
熊本市の路面電車9700形運転席

9700形の主要諸元


製造初年:1997年
全長:18550mm
全幅:2350mm
全高 (車体):3546mm (2940mm)
床面高さ (客用扉付近) : 360mm (300mm)
自重:21.0t
定格出力:100kW×2
最高速度:40km/h (設計70km/h)
定員 (固定椅子+補助椅子) :76 (18+6) 人
制御方式:VVVFインバータ制御方式